リスメールチーム(東京都世田谷区、代表:スコット・ヒューズ)は本日 RisuMail 3.1 をリリース致しました。
RisuMail (リスメール) は日本国内で開発されている高機能な商用ウェブメールであり、政府機関(省庁、地方自治体)、教育機関(大学、専門学校、中学校・高等学校)、一般企業(IT企業、税理士団体、美容室)、ASP(ポータルサイト、サーバホスティング)等、多岐にわたる分野での導入実績を誇っています。
今回のリリースでは、機能改善および不具合の修正を行っている他、お客様からご要望を頂いた複数の新機能を実装しております。また、Red Hat が提供する Linux の最新バージョンである Red Hat Enterprise Linux 6 (RHEL6) でも検証が行われており、完全対応となっております。
RisuMail 3.1 は、既にお客様専用のダウンロードサイトから入手できます。
尚、オートコンプリート無効化機能は、ISMS(適合性評価制度)を取得するためにお客様からご依頼頂いた案件により追加した機能です。その他の新機能も製品をご利用のお客様からのご要望により実現しております。
データベース使用時の機能改善では、特に MySQL および PostgreSQL と連携した構成にて重点的に検証を行っております。このような構成は大規模なユーザ数をサポートする際に使用することが一般的であり、千~十万単位のユーザ向けデータベース案件の実績を持つリスメールチームの製品は、多くのユーザを抱えるお客様にも安心してお使い頂けます。
RisuMail 製品はユーザ数無制限のサーバライセンス制(サーバ1台につき 1 ライセンス)となっており、1 ライセンスあたりの購入価格は初年度保守付きで 270,000円(消費税別)です。
年間更新の場合、2年目以降の年間保守費用は 81,000円(消費税別)となります。最大5年の長期契約も可能であり、一括でお支払い頂くと年間保守料の割引が適用されます。
新規機能に関するご相談、機能改善および不具合についてご連絡を下さいましたお客様へ感謝申し上げます。
データベースとの連携を中心とする検証、機能改善および修正は約15万人の大規模なユーザ数を持つお客様のカスタマイズ案件により実現したものです。この場をお借りして本件のお客様にも感謝を表させて頂きます。
リスメールチームとも呼ばれるリスメール事業は、2003年2月の設立からおよそ8年間に渡り大・中小企業、教育機関、そして政府機関へのウェブメール製品および Linux の技術提供の実績があります。
事業内容は、「高機能ウェブメールソフトウェアを核とした RisuMail 製品 (RisuMail、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus) の開発・販売・保守・サポート・カスタマイズ、RisuMail 製品と各種オープンソースソフトウェアを組み合わせたサーバの構築と保守およびコンピュータシステム・ネットワーク全般に関するコンサルティング」となっております。
RisuMail に加えて、RisuMail Server、RisuMail AntiVirus の製品をご用意しております。各製品の詳細についてはリスメール事業のウェブサイトをご参照下さい。
リスメールチームは今後も当事業の製品技術に関連するオープンソースソフトウェアの動向を把握し、有用な機能は採用しますが、RisuMail 3.0 のリリース以降に定めた方針に則り、オープンソースコミュニティとは完全に独立した形で開発および保守を行い、お客様のご要望を最優先し積極的に取り入れていく所存です。
リスメール事業では、ASP 事業者や一般企業に対するカスタマイズ実績を数多く持っており、プラグインのカスタム開発も承っております。 他のソフトウェアのメールエンジンとして、製品の OEM 提供も行っております。
今後とも RisuMail 製品を宜しくお願い申し上げます。
リスメールチーム 代表 スコット・ヒューズ