2005年7月15日 (金曜日)
本日、リスメールチームは本日 RisuMail 1.4.3a-6 をリリースします。
本リリースには SquirrelMail に共通する重要なセキュリティ脆弱性の修正が行われています。
この脆弱性は、SquirrelMail の一部で$_POST 変数を扱う部分において発見されました。これにより、他のユーザの設定の読み込み(恐らく、書き込みも可能)、apache (ウェブユーザ) の書き込み権限のあるファイルの改ざん、そしてクロスサイトスクリプティングが可能になります。
この脆弱性は、一般的に知られている情報セキュリティにおける脆弱性と危険性に共通の名称を与えるリストまたは辞典である Common Vulnerabilities and Exposures [一般脆的な脆弱性及び危険性] (CVE) では CAN-2005-2095 として割り当てられています。